2010/07/29レイラ・ハサウェイ(Lalah Hathaway) 来日公演 ライブレポート
7月9日にモーション・ブルー、7月11日~14日までブルー・ノート東京にて
来日公演を行っていたレイラ・ハサウェイ(Lalah Hathaway)
記者が行った11日のセカンドステージも、日曜日にも係らず会場は満席の状態。
音楽業界の著名人、ミュージシャン、耳の肥えた玄人臭が漂う観客を前に現れた
レイラ・ハサウェイ(Lalah Hathaway)は、絶対的歌唱力への自信の裏づけか、
決して着飾りすぎとは言えない、ボトムはジーンズといういたってラフなスタイル。
バンドによるグルーヴもどっしりと奏でられる中、彼女の口から一度メロディーが紡ぎ出されると、
そこは一瞬にしてレイラの世界に。
力みすぎる事もなく、始終リラックスした雰囲気の中、時々、父親ダニー・ハサウェイ
(Donny Hathaway)を連想させるハスキー・ボイスに、独特の佇まいと存在感。
スキャットもお手のもので、"Summertime"では、ハーヴィー・メイソン(Harvey Mason)
バンドの公演で来日していた、パトリース・ラッシェン(Patrice Rushen)が
サプライズゲストとして登場!!
キーボディストとして、その腕前を披露してくれ、レイラもパトリース・ラッシェン(Patrice Rushen)
の名曲"Forget Me Not"、"Remind Me"や"Settle For My Love"を
所々に織り交ぜるといった、心憎く楽しいシーンも。
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の"Rock With You"から、マイケルメドレーが
始まったり、ルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)のカヴァー
"Forever, For Always, For Love"ではしっかりセンチメンタルな空気に包んでくれたりと、
至福の一時を過ごせたライブであった。
割合で言うとアップテンポの曲が多かったが、しんみりとした曲も同じくらいの割合で
聴いてみたかった・・というのが贅沢な感想だ。
ライブ=Liveとは、今生きている一瞬を、一緒に共有できる特別な時間であり空間だといつも思う。
音と一緒に何かを思い出すとき、私たちの人生は何倍も色濃く美しいものとして認識できる。
edited by Sachi










