アンバーの官能的で不思議な魅力のあるヴィブラートは、1930年代から40年代の様なノスタルジックな気分にさせられる。しかしながら彼女の本当の魅力は、ジャズやネオソウル、ヒップホップをつなぎ合わせてしまう潜在的なセンスの良さにあり、彼女の音楽を聴けばどんなに懐疑的だった人たちも笑顔で首を縦に振ってしまうだろう。彼女の音楽はスタイルネットワークスの”Dress My Nest”や、無数のポッドキャスト、世界中のインディーの放送局で聴くことができる。この官能的なサウンドに注目していて欲しい。彼女は瞬時にあなたの耳と心を奪ってしまうと確信している。
商業的な音楽というものは純粋な音楽愛好家から、そのサウンドが魂に触れるものかどうかという点で批判されるものである。現行の型にはめたようなR&B商品群の中にも、ダイヤの原石の様なアーティストがまだ存在していて、その才能を訴えてくることが極たまにある。私の感覚によるものだが、幸運にも私はその様な”ディーヴァ”を発見することができた。アンバー・オジェダのデビューアルバムである”Here I Am”は聴覚を刺激し満たす、アペタイザーの様なものである。美しいメロディに満ち溢れた、ファンキーなビートと淀みないリズム、それは我々誰もが感謝してしまう様な、豊穣なサウンドだ。私の証言を受け入れてくれるのであれば、このアルバムに収録されているトラック”Lady Like”はヘヴィーローテーション必至の楽曲である。我々はこれはまだ序章に過ぎないと信じているし、新しい、ネオソウルムーブメントの動きを強めるものとして認識している。あなたの望むようにラベルを付けて構わないが、商業的なR&Bがすぐに衰退してしまうという現実から、あなたの趣味や嗜好に、何か強い興味をかきたてる何かを足すことをオススメする。アンバー・オジェダはちょっとした刺激を与えるだけで留まらず、十分な充足感を与えてくれる。
-DJ COA
Don't Rush
Video courtesy Alacrity Media Productions, LLC















